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2022年 6月 2日 模試の復習方法

みなさん、全国統一高校生テストまで残り1週間あまり!

準備はできているでしょうか?

もちろん準備は大切ですが、それ以上に復習が大切です。そこで、おすすめの模試の復習法について紹介していきます。 

 

大きく分けてstepは5つ!

    自己採点

 模試が終わったら必ず自己採点をしましょう!

 

 どこができて、どこができなかったかを、把握することが復習の第1歩です。

 先延ばしにせず、模試当日にやりましょう!

 

 なぜ、当日に自己採点を行うのでしょう?

 答えは、忘れる前に自己採点をするためです。

 もし解答をメモし忘れた場合なら、当日なら覚えているかもしれません。また、何でこれにマークしたか覚えているかもしれないからです。これらは、次のstepに進む上でとても大切になります。

 

    間違えた問題の解きなおし

 自己採点が終わったら、次は間違えた問題の解きなおしです。

 正解に辿り着く、道筋を理解しましょう。わからなかった問題について、どのような過程を踏んでいるのか、解答の根拠の見つけ方はどのようなものなのか、しっかりと理解しましょう!

   間違えた理由を考察

 これまでのstepは、みなさんが思う復習ではないでしょうか?

 しかし、東進ではこれだけでは終わらせません!

 

 自分がなぜ間違えてしまったのかということを考えてみましょう。

 英語なら、単語がわからなかったとか時間がなかったなどが考えられます。

 数学なら、計算ミスや本文から立式ができなかったなどが考えられます。

 国語なら、解答の根拠を見つけられなかったとか知識が不足していたなどが考えられます。

 

 間違えた問題ごとに、なぜ間違ったのか、模試を解いている自分に聞いてみましょう!

   対策をする

 まだ終わりません。

 次回から同じようなミスをしないために、何をすればいいのか、何に気をつけるべきなのか考えてみましょう。

 間違えた原因がわかっても、それを繰り返していたら意味はありません。ここからが、復習が次につながるかをわけるポイントです!

 

 例えば英語で単語がわからなかった人は、どうするべきでしょうか?

 もちろん答えは人それぞれです。しかしもし、私がこの問題に直面した時は、次のことをします。

・単語を覚える(高速基礎マスター、単語帳)

 単語を覚える!とてもシンプルで最も効果的な方法です。

 この時に、似たようなスペルの単語や似た発言の単語には十分注意しましょう。

 

・単語を類推できるようにする

 文章の流れから単語を類推することも大切です。数百字、数千字ともなってくれば、知らない単語が含まれるのも当然です。そんな中でも、キーワードとなる単語の意味は知らなくても把握しなければなりません。単語がわからないで、終わらせるのは今後の二次試験を考えれば、まだまだ復習の質が足りません。では、類推はどのようにするのでしょうか?

・全体の流れから類推する

・文構造から、品詞を特定する

・単語を分解して、知っている単語との関連性を考える(depopulate:人口を減少させる等)

 これらができなくても最低限、プラスの意味かマイナスの意味かなど、その単語の雰囲気はわかるようにしましょう。

 

 差がつく部分です。

 他も同様に、しっかりと対策をしましょう!

 

   正解した問題も!

 step4まででも、かなり力が付きます。しかし、後1歩!

 正解した問題も見直しましょう。たまたまあっていたのか、それとも確信を持って解答したのかでは、次も正解できる可能性に違いがあります。正解した問題も、なぜ正解できたか、類題が出てきても解くことができるか、確認してみましょう!

 

 いかがでしたか?

 自分なりの復習方法を持っている人はそれで構いません。

 模試から学べる事はたくさんあります。

 模試が終わったら、復習!

 必ず行いましょう!!

 

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