大学学部紹介 〜理学部編〜 | 東進ハイスクール綾瀬校|東京都

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2019年 2月 24日 大学学部紹介 〜理学部編〜

 


こんにちは!

担任助手の天内です!


今回は学部紹介ということですが、理学部と工学部の違いをメインにお話ししていこうと思います。

まず僕は理学部応用物理学科というところに通っています。

ぶっちゃけ理学部とは言っていますが、どちらかといえば工学寄りらしいです。

 

理学部と工学部の違いって何なの?と思っている人もたくさんいると思うので
僕がしっくりきた例をご紹介すると

 

理学部は
今は役に立たないが、100年後に役に立つかもしれない研究をする。

 

工学部は
100年後にはなくなっているかもしれないが、今すぐ役立つ研究をしている。

といった感じです。

 

産業革命時代には工学である蒸気機関こそが人類の役に立つ研究で
電磁気の研究なんて役に立たないと言われていたそうですが
今となっては電気中心の生活となり
蒸気機関は使われなくなりました。

 

有名な例でいうと、理学の分野では重力検出器LIGOとKAGRAが「重力波」を観測して
ノーベル物理学賞を受賞しました。
重力波の存在が確認されたところで今すぐに生活が劇的に変化するわけではありませんが
いつかタイムマシンのような秘密道具の開発に関わってくるかもしれませんよね。

工学の分野では、2014年に赤崎・天野・中村氏がノーベル物理学賞を受賞された青色LEDの発明があります。
光の三原色をそろえられたことで、ディスプレーの薄型・省エネ化に貢献し
ブルーレイ・ディスクの開発にも影響を与えました。

 

役に立つかは分からないけど、知らない知識や謎を解き明かすのが好きという人は理学部向きだと思うし
今すぐ人の役に立つ発明をしたい!という人は工学部向きだと思います。

 

それともう一つお話したいことがあります。

大学では「生物は化学に,化学は物理に,物理は数学に,数学は哲学になる」

という名言がありますが、これは本当のことです。

僕は物理が好きで応用物理学科に入学しましたが、ぶっちゃけ今やっているのはほとんど数学の授業です。
方程式を立てないからには始まらない学問なので、どうしても数学の色が強くなってしまいますし
化学の授業では電子の存在範囲やエネルギーの話など、ほぼ物理の話になっていました。

 

この教科が好きだからこの学部!という理由で学部を選ぶと
現実と理想とのギャップにやられてしまうことがあります。


学部を選ぶ際は、ぜひやりたいことや夢を明確にして
それが実現できそうな環境を選ぶと良いですよ!

明日のブログは


福島先生です!

お楽しみに!